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独立開業に欠かせない資金計画

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「入」と「出」に甘い姿勢が破滅を招く

「入」と「出」に甘い姿勢が破滅を招く前回はキャッシュフロー経営の重要性について紹介しましたが、独立開業時には、資金をうまく手元に置いておくのはなかなか難しいものです。
会社がきちんと利益を生み出せるような軌道に乗るまでは、いったいいくらのお金がいつ入ってくるのか、先が読みにくいですから、キャシュフロー経営どころか、倒産させないための綱渡り経営になることも珍しくありません。

このような不安をゼロにする方法は残念ながらありませんが、少しでも軽くするための注意点はいくつかあります。
それは、言葉にすればあたり前のことに思えてしまうかもしれませんが、「資金繰りについて事前の計画をしっかり立てる」ことです。

開業しようという方の多くに見られる傾向として、資金の「入」に期待をしすぎ、「出」に甘いという、よくない意味での楽観主義があります。

「入」に過度な期待をしていないか

「入」に過度な期待をしていないか「この商品はとても斬新だから、ドカーンと売れて、一気にお金が入ってくるはず」
ついついこう夢見てしまうものですが、現実にはなかなかそうはいきません。

もちろん、夢や期待がなければ開業などしないでしょうから、多かれ少なかれ、これから事業を始める人は、どこかで夢を見ているでしょう。
「ドカーンと売れる」とまでは思っていないにしても、周囲の予測よりは多い売上予測を掲げる「強気」は、開業する人のかなりに当てはまる姿勢だと思います。

この「強気」が会社を大きくする側面もありますから、いちがいにダメとはいえません。
いわゆる立志伝中の人には、周りの反対に耳を貸さずに押し切るようなエピソードに事欠きませんから、どこかでは大事なことではあるでしょう。

ですが、根拠のない過度な期待をしていないか、冷めた目線で観察することも同じくらい重要です。
単に、カッコつけて強がっているだけではないか。そんな風に自分を客観的に見てみましょう。例えば、売上が増えれば、同時に費用も増えるという基本的なことは自覚できているでしょうか?

理想ばかりが先に立つと、このような、非常にあたり前のことを見落としかねません。
冷めた目線とは、つまりこういうことです。

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「出」の予測は立てやすい

「出」の予測は立てやすい「入」より大切なのは「出」です。
予測しにくい売上と違って、経費がどれくらい出ていくかはある程度決まっているからです。

「必ずもうかる」という自信は、会社を大きくするパワーを生みますが、「まあ何とか支払えるだろう」という「出」についての楽観は、単に脇が甘いだけです。ずさんさ以外に特に何も生み出しませんから、「出」に関してはしっかり、冷静に対処しましょう。

経費として、お金がいくら出ていくか。まずハッキリしているのは毎月発生する固定費用です。

・家賃
・光熱費
・設備のリース料
・人件費
・通信費
・交通費

これらはいくらかかるのか、ある程度見通しを立てることができます。家賃以外は正確な金額までは把握しにくいでしょうが、それでもおおまかな額くらいはつかめるはずです。
忘れてはいけないのは、自分自身の生活費です。自宅の家賃や食費など、生きていくために必要な経費もあわせて計算しましょう。

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変動する費用はどう予測するか

変動する費用はどう予測するか予測が難しいのは、経営の状況によって変動する費用です。代表が仕入の費用です。
すでに述べたように、商品がたくさん売れれば、仕入の費用は大きくなります。
ですから、変動する費用については、いくつかのパターンを想定して予測するといいでしょう。
仕入を例にすれば、

・予想より売れた場合
・予想より売れなかった場合
・予想通りの場合

といったパターンです。繁忙期がある業種の場合は、そのような「季節」も踏まえて予測しましょう。

こうして「出」について、綿密に予測を立てていくと、資金繰りが危うくなる条件や時期が見えてきます。

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予測のなさが危うい借金を招く

予測のなさが危うい借金を招くもしかすると、たくさん商品が売れたときの方が、仕入代金の支払いと、売掛金の回収の時期の関係で、経営が危うくなるかもしれません。
そのようなことを事前に把握しているのといないのでは、危機の度合いがまったく変わってきます。

資金繰りが危うくなると事前にわかっていれば、借入金で対処する方法も冷静に考えられるでしょう。
わかっていなければ、思わぬピンチに冷静さを失い、高金利の安易な融資に飛びつき、事態を悪化させてしまうかもしれません。

逆にたくさん売り上げても、「これだけは出ていく」とわかっていれば、「うれしい悲鳴に我を忘れていきなり高級車を買う」というような、ばかばかしい判断ミスも防げます。

無借金のキャッシュフロー経営が理想ですが、開業からそれを実現するのは難しいものです。借入金も視野に入れた計画を立てるのは、間違ったことではありませんし、当然だともいえます。

問題は計画性のない借金です。借りたお金は返さなければなりませんし、金利もつきます。計画や見通しのない借金は、最終的には倒産につながります。

事前にしっかりとした計画を立てることが、資金繰りで開業を失敗させないためのポイントです。

独立開業をお考えのみなさま。私たち未来財務は、企業再生・V字回復のプロフェッショナルです。事前にどのように計画を立てていけばよいか、自分の立てた計画は甘くないか、というような疑問をお持ちの方は、未来財務にご相談ください。
初回の相談を無料で承っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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