税理士法人 未来財務サイトトップ

法人・企業の企業再生・多角化支援や、
業績回復支援の専門家・実績豊富な
大阪の未来財務へ!

「低迷」のケース・その1

HOME > 企業再生 > 企業再生コラム > 「低迷」のケース・その1
コンテンツここから

「見て見ぬふり」が低迷を加速させる

「見て見ぬふり」が低迷を加速させる「売上がじわじわと下がっているのに見て見ぬふりをしていませんか?」

こんな問いかけをされると、ついギクリとしてしまう中小企業経営者様もおられるのではないかと思います。そして、そういう方は少しも珍しくないというのが、現在の日本を取り巻く状況ではないでしょうか。

経営がゆきづまり、倒産してしまう中小企業には、もちろんいくつものパターンがあります。大勝負に出て巨大な設備投資をしたものの、もくろみがはずれて受注が伸びなかった、というような企業もあれば、経理を任せていた社員が会社の資金を横領して――、というような犯罪が原因となる場合もあります。

このような、資金繰りが悪化した直接的な理由がハッキリしているパターンも少なくないのですが、もっと多いケースは、傷を負うようなことは何もせず、コツコツ真面目にやってきているのに倒産してしまうというケースです。

ページのトップへ
ある真面目なメーカーA社の場合

ある真面目なメーカーA社の場合たとえばここに、老舗の昆布メーカーA社があります。原料の昆布を仕入れ、ダシ昆布やとろろ昆布といった商品に加工し、近くのスーパーや飲食店に卸しています。
現社長は2代目。創業者だったお父さんの厳格な経営姿勢を見習い、会計をずさんに処理したり、品質管理に手を抜いたり、ましてや身の丈に合わない株式投資に手を出したり、繁華街のクラブで派手に遊びほうけたりといったこととは無縁に、地道な経営を続けてきました。

しかし、会社の売上は減少傾向にありました。
理由はいくつかあります。

・原料である昆布の収穫量が年々減ってきているため、
 仕入れ値が上がっている
・その一方、取引先との関係上、値上げは難しい
・少子高齢化で、市場が縮小傾向にある
・そもそも昆布でダシを取ったり、とろろ昆布を食べる家庭が減っている

こういった厳しい状況のため、徐々にではありますが、着実に会社の売上は減っていました。真面目な社長は、当然決算もしっかり頭に入っていましたが、いずれも個人の力ではどうしようもない原因のため、対策が打てません。昨年度は、運よく単発の大きな受注が舞い込み増収だったこともあって、取引先には「いやあ、なんとかギリギリやってますよ」と言いながら、いつの間にか自分自身に対しても「ギリギリ売上を保っている」という自己暗示をかけてしまうようになっていました。つまりは、見て見ぬふりをしていたというわけです。

ところが震災の影響で三陸沖の昆布が壊滅してしまい、原料の価格がさらに高騰。そこに加えて大事な取引先のひとつであった飲食店が廃業してしまうというダブルパンチのおかげで、A社は倒産に追い込まれてしまいました。

ページのトップへ
あらゆる業種に当てはまる「A社が倒産した理由」

あらゆる業種に当てはまる「A社が倒産した理由」さてA社がゆきづまった理由はなんでしょう。震災や取引先の廃業は、あくまで引金のひとつに過ぎないということは、経営者のみなさまにはおわかりのことだと思います。

A社のミスは、悪化していく環境の中、何も手を打たなかったことです。そしてこれは、A社に限った話でもなければ、昆布メーカーに限った話でもないことは言うまでもありません。どんな業種の企業にでもあてはまる話です。

自社の経営方針を守ることはとても大切なことです。経営が苦しいからといって、あやしげな投資話に手を出したり、付け焼刃のように「昆布茶カフェ」を開いて多角化を目指したりしても、失敗は最初から目に見えています。
かといって何もしないのも、計画性のなさという点ではこれとあまり変わり映えしない話だといえます。

徐々に売上が下がっているのであれば、売上を改善する方策を考えなければ、遅かれ早かれ会社はゆきづまる。誰でもわかる単純な理屈ですが、改善する方法が難しいため、つい「今はまだギリギリなんとかうまくやっている」と見て見ぬふりを決め込んでしまい、従来通りの経営を続けてしまう。人情としてはとても理解できますが、やはりそれではダメなのです。

ページのトップへ
「従来通り」からの脱却を

「従来通り」からの脱却を変化していく環境の中では、「従来通り」をくりかえしても改善は望めません。それに応じた変化をしていく必要があります。
A社のたとえでいえば、インターネットを使って新しい販路を開拓したり、製品に一工夫加えて、新しい昆布商品を生み出したりすることなど、これまでの地道な経営の中で培ってきた「強み」を活かして改善する方法はいくらでもあったでしょう。

じわじわと売上が減っているのに、つい見て見ぬふりをしてしまっている経営者のみなさま、私たち未来財務は、企業再生・V字回復の
プロフェッショナルです。御社の問題点を洗い出し、御社の強みを活かした、
確かな企業再生・V字回復プランを提案します。

「見ないふり」をするよりも、まずはお気軽にご相談ください。

未来財務では初回の相談を無料で承っております。

バックナンバー

 

コンテンツここまで

 

 

ページのトップへ

金融機関の皆様、企業経営者の皆様へ

「金融円滑化法終了に伴う実抜計画作成」相談会のご提案

著作紹介

独立開業を成功に導くはじめての資金調達

中野 洋・著

出版:幻冬舎(平成26年11月)

独立開業予定の方は必携の書!

詳しくはコチラ

事業継承」入門

基礎知識から節税対策まで

税理士法人 未来財務・著
協力 社団法人税務経営研究所

出版:ファーストプレス(平成24年5月)

詳しくはコチラ

資金調達ホットライン!

24時間、ご相談に対応!こちらをクリックしてPDFをダウンロードし、 プリントアウトしてFAXしてください。

起業家応援パック

会計顧問&関連サービスのフルパッケージ

みらい経営「元気塾」2期

若手・後継経営者、経営幹部向け講座

金融機関の皆様へ

財務面での経営立て直しで 成功事例が豊富です!

詳しくはコチラ

公式サイトはこちら 未来財務では創業資金の調達も全面支援!
3万円キャッシュバック中!くわしくはコチラ 相続税の対策や事業継承の
無料相談なら未来財務へ
専用サイトはコチラから

中野 洋 Blog

事務所の方向性や、目指す事を不定期に綴っていきます。

一日公庫のご案内

日本政策金融公庫の担当者様をお呼びする、融資相談会です。

月刊未来財務News

最新セミナー情報、コラム、 読者プレゼントもございます!